眠れない夜
眠れないよ
きみに
さよならを
言うんじゃなかった
後悔が
押し寄せて
胸の小骨を揺らすんだ
泣くほど痛くはないけれど
無視できるほど弱くもない
逡巡が
打ち寄せて
胸の隙間に染みるんだ
眠れないよ
きみの
さよならを
聞くんじゃなかった
きみに
さよならを
言うんじゃなかった
後悔が
押し寄せて
胸の小骨を揺らすんだ
泣くほど痛くはないけれど
無視できるほど弱くもない
逡巡が
打ち寄せて
胸の隙間に染みるんだ
眠れないよ
きみの
さよならを
聞くんじゃなかった
星空のメリーゴーラウンド
流星が降り注ぐ
銀河の中を
僕を乗せた船が
永遠に廻る
いつのまに
はぐれてしまった
きみはもう
地上に帰り着いただろうか
抗えぬ引力に
捕まった船が
蒼い星遠くに見て
いつまでも廻る
サイダァの
泡みたいに弾ける
星屑が
きみの目にも見えるだろうか
誰もいなくなった
孤独のメリーゴーラウンド
幾ら廻ってみても
きみを見つけられない
雨のよに降り注ぐ
流星の中を
僕を乗せた馬が
永遠に巡る
いつの日か
一緒に駆けてゆく
夢を見て
きみの星を見下ろした
(2007-07-12)
銀河の中を
僕を乗せた船が
永遠に廻る
いつのまに
はぐれてしまった
きみはもう
地上に帰り着いただろうか
抗えぬ引力に
捕まった船が
蒼い星遠くに見て
いつまでも廻る
サイダァの
泡みたいに弾ける
星屑が
きみの目にも見えるだろうか
誰もいなくなった
孤独のメリーゴーラウンド
幾ら廻ってみても
きみを見つけられない
雨のよに降り注ぐ
流星の中を
僕を乗せた馬が
永遠に巡る
いつの日か
一緒に駆けてゆく
夢を見て
きみの星を見下ろした
(2007-07-12)
笑顔で
言葉を知らぬ
稚い子どもが
笑う
言葉を忘れた
かつての子どもが
笑う
泣いたり
怒ったりも
するけれど
まだ穢れを知らぬ
小さな子どもが
笑う
もう穢れを捨てた
老いた子どもが
笑う
抱きしめて
少し羨んで
私も笑う
生まれてから
死んでいくまで
笑顔の多い
人でありたい
(2007-07-10)
稚い子どもが
笑う
言葉を忘れた
かつての子どもが
笑う
泣いたり
怒ったりも
するけれど
まだ穢れを知らぬ
小さな子どもが
笑う
もう穢れを捨てた
老いた子どもが
笑う
抱きしめて
少し羨んで
私も笑う
生まれてから
死んでいくまで
笑顔の多い
人でありたい
(2007-07-10)
終戦の日に寄せて
いくつものもしもが
戻れる道しるべを
示していたとしたら
今ここに
悲劇の跡は無いでしょうか
いくつものもしもが
やり直せる手立てを
示していたとしたら
今ここに
惨劇の痕は無いでしょうか
けれどもしも
いくつものもしもが
誰しもの眼前に
あるのだとしたら
それはまた
別の悲劇を生むのでしょうか
別の惨劇を呼ぶのでしょうか
言っても詮無いことだけれど
あの日誰かが
それを止められたのならば
今ここに
どんな今日があったのでしょうか
戻れる道しるべを
示していたとしたら
今ここに
悲劇の跡は無いでしょうか
いくつものもしもが
やり直せる手立てを
示していたとしたら
今ここに
惨劇の痕は無いでしょうか
けれどもしも
いくつものもしもが
誰しもの眼前に
あるのだとしたら
それはまた
別の悲劇を生むのでしょうか
別の惨劇を呼ぶのでしょうか
言っても詮無いことだけれど
あの日誰かが
それを止められたのならば
今ここに
どんな今日があったのでしょうか
夢の中
今だけは信じてもいいですか
運命の恋があるのだと
永遠の愛もあるのだと
終わらない幸せな日々や
変わらないあなたの温もりを
今だけは信じてもいいですか
いつか
夢から醒めるまで
運命の恋があるのだと
永遠の愛もあるのだと
終わらない幸せな日々や
変わらないあなたの温もりを
今だけは信じてもいいですか
いつか
夢から醒めるまで
バイキング
苦しいよ
もうダメだ
これ以上
もう君の入る隙間なんて無い
苦しいよ
もう無理だ
これ以上
君を望む余裕なんて無い
甘い誘惑も
うまい囁きも
悪いけど
もうゴメンだ
切なさで張り裂ける胸よりも
苦しさではちきれそうなこのお腹
もうダメだ
これ以上
もう君の入る隙間なんて無い
苦しいよ
もう無理だ
これ以上
君を望む余裕なんて無い
甘い誘惑も
うまい囁きも
悪いけど
もうゴメンだ
切なさで張り裂ける胸よりも
苦しさではちきれそうなこのお腹
流星群の夜に
星が流れるこの夜に
ただひとつだけ願うなら
いったいなにを願おうか
今はもう亡いあの人の
静かな眠りを祈ろうか
額に汗する人たちの
ほころぶ笑顔を願おうか
それとも篠突くこの雨が
止んで晴れるよう祈ろうか
星に願いをかけるなら
いったいなにを祈ろうか
きっと無理でもこの夜が
誰にも優しくあるように
叶わなくとも明日の陽が
誰にも愛しくあるように
ただひとつだけ願うなら
いったいなにを願おうか
今はもう亡いあの人の
静かな眠りを祈ろうか
額に汗する人たちの
ほころぶ笑顔を願おうか
それとも篠突くこの雨が
止んで晴れるよう祈ろうか
星に願いをかけるなら
いったいなにを祈ろうか
きっと無理でもこの夜が
誰にも優しくあるように
叶わなくとも明日の陽が
誰にも愛しくあるように
恋と果実
未だ熟してない果実みたいな
甘酸っぱさが胸を突く
青い臭さが胸を刺す
そんな恋した日もあった
熟れすぎてった果実みたいな
粘つく甘さが胸を焼く
堕ちる予感が胸を押す
そんな恋した夜もあった
かつての恋は朽ち果てて
次なる恋は未だ咲かぬ
甘酸っぱさが胸を突く
青い臭さが胸を刺す
そんな恋した日もあった
熟れすぎてった果実みたいな
粘つく甘さが胸を焼く
堕ちる予感が胸を押す
そんな恋した夜もあった
かつての恋は朽ち果てて
次なる恋は未だ咲かぬ
矜持
人の言葉なんか盗らない
他人のフレーズなんか要らない
言葉は無限じゃないから
言葉は未曾有じゃないから
どこかにある
どこにでもある
それでも
人の言葉なんて用いない
他人のフレーズなんか使わない
あたしの言葉は
あたしが生み出す
それが矜持
(2007-07-09)
他人のフレーズなんか要らない
言葉は無限じゃないから
言葉は未曾有じゃないから
どこかにある
どこにでもある
それでも
人の言葉なんて用いない
他人のフレーズなんか使わない
あたしの言葉は
あたしが生み出す
それが矜持
(2007-07-09)





