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秘密の鍵を開けて
入っておいで
手入れを忘れた
茂みの中で
待っているから

錆びた鳥篭と
澱んだ池の傍
蔓薔薇の棘の中に
僕を探して


静かな庭を抜けて
逢いにおいで
歌を忘れた
小鳥達と
待っているから

崩れた四阿と
涸れた井戸の底
昼間の月光の中に
僕を探して


記憶の隙を縫って
ここにおいで
咲くに任せた
花の香りと
待っているから

もがれた羽と
動かぬ微笑み
裏庭に眠る
僕を探して




一万ヒット記念御礼リクエスト。
であさん「裏庭+少年」より。

ちょっと寂しい感が漂ってしまったというか、寂れた感がというか、な作品になってしまいました(笑)
一応、美しく廃れていった裏庭、みたいな感じが出てればいいなと思います。
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2007.06.19 Tue l 花膳 l コメント (4) トラックバック (0) l top

コメント

も、イメージどおりです!

裏庭といっても、英国風な手入れされたヤツではなく、街の一角に忘れられた古びた洋館の裏庭的なイメージでしたので。。ほの暗くて、しっとりとして、ひんやりした感じv

d(>_< )ですね。
ちょぴっと耽美の香りもします。。笑
有難く戴きますっ!
2007.06.19 Tue l であ. URL l 編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2007.06.19 Tue l . l 編集
はじめまして
綺麗な詩だなと思いました。
リンクを貼らせていただきますね!
2007.06.19 Tue l sizuku. URL l 編集
>であさん
 イメージに沿っていたようでほっとしました(笑)
 ちょぴっと耽美、っていう言葉も嬉しいですv

 追記:こちらこそ、ステキなものを有難うございましたv

>sizukuさん
 はじめましてv
 いらしてくださって有難うございますv
 リンク貼ってくださるとのこと、嬉しいですv
 良かったらこちらからも貼って宜しいでしょうか?
2007.06.19 Tue l あーるぐれい. URL l 編集

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