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吐息が白く昇って
涙の雨を降らす
濡れるあなたの背中
窓を開けて見送った

色づいた公園の並木
重たげに濡れて
俯いた葉の隙間
あなたを隠してしまう

祈るように見上げても
太陽は見当たらない
カーテンは閉ざされ
風にさえそよがない

遠ざかるあなたの姿の
残像だけを焼き付け
全てを拒んだ瞼
雨粒が吹き付ける

涙も拒む瞼を
雨粒が濡らしてく
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2006.11.22 Wed l 花膳 l コメント (3) トラックバック (0) l top

コメント

切なくて、なんとも言いようのない悲しさが伝わってきました。
吐息と雨が、今の季節の冷たい雨を思わせますね。
拒絶された冷たさ。

でもそれなのに
どうしてこんなに悲しさだけじゃなく
恋しさまでつのるのでしょうね
2006.11.22 Wed l ぶんたろ. URL l 編集
素敵!!
思わずパソコンの前で叫んじゃいました!!笑
『雨粒が濡らしていく』ってとこまで
読んで恋心をくすぐられました☆
見つめていた時間を思い出しました^^
2006.11.22 Wed l まさやん. URL l 編集
コメント、ありがとうございますv
>ぶんたろさん
 切なさを感じてくださってありがとうございますv
 まさに雨が降っていた時に書いたものでした(笑)
 
 恋しさって、愛しさと違って、どこか切ないですよね。そういうの、感じてもらえて嬉しいです。

>まさやんさん
 わあ、ありがとうございますv
 恋心、くすぐりましたか。そう言ってもらえると嬉しいですねv
 見つめていた時間って、どんな気持ちで見つめていても、大事な時間ですよね。
 
2006.11.23 Thu l あーるぐれい. URL l 編集

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