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花にうづもれて眠る君の瞼に雪が降る
残照が遠くで熾き火のやうにちらつきて消ゆる

暖めてやらうかと問へば
ぽつかりと眼を開き
融けて仕舞ひますと微笑ふ
それでは抱けんぢやないかと云ふと
雪の華が融けて潤んだ瞳で囁く

貴方も凍えて仕舞へば良いぢやないですか

それもさうかと思つて凩を抱いた
血潮の凍る音がした

花にうづもれて眠る二人の瞼に雪が降る
氷月が遠くで幻燈のやうに惑はせて光る


(2009/01/05)
心中ものみたいな話ですかね、これ。

たまにこういう言葉遣いのものを書きたくなるのですが、正しいかどうかは分かりません(笑)
雰囲気で読んでくださいませ。
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2010.01.09 Sat l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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