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いたずら好きの
小さな風は
つむじ風にもなれない
小さな竜クースツヌ

巻き上がるには
弱すぎて
吹き飛ばすには
小さくて

赤子の巻き毛を
揺らしてみたり
光る埃を
散らすだけ

小さな竜のクースツヌ
ある日どうにも
我慢がならず
大海原へ出て行った

照らす陽射しに
揺らいでみたり
寄せる波間に
沈んでみたり
つぬじかぜには
世界は手ごわい

ある夜とうとう
海の中

おやおやこれはお珍しいと
珊瑚の仙女が笑って言えば

これは遠いところの縁者であると
海馬の賢者が微笑んだ

歓迎を受けたクースツヌ
海の底にて日々過ごす

やはりつむじ風は起こせず
つぬじのままの竜だけど

月夜の卵を
漂わせたり
光る鱗を
撫でたり出来る

小さな竜のクースツヌ
時々海の向こうを思うけど
いつか大きくなる日まで
世界を廻れるその日まで

海の仲間の世界にそよぐ


(2008/07/30)

タイトル縛り「あか~あか」の「つぬ~つぬ」ですね。「つぬ」で始まる単語が思いつかなかったので、無理やり作った次第です。そして困ったときの名前戦法で「クースツヌ」なんて名前にしてます(笑)

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2009.07.25 Sat l 月々 l コメント (1) トラックバック (0) l top

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