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夕暮れが遠くなって
空が輝きを残す
白い綿毛野原を
柔らかな風が駆けた

ほらあそこにいるよ

隣の僕が囁く
僕は目を凝らして
僕の指先を追った
綿毛舞う風の中

駄目だ見えないんだ

隣の僕に囁く
大人になったんだね
小さな僕が呟く
僕と空を見上げて

でも君は見える
夕暮れの空や
軽やかな綿毛を

そう僕は見える
太陽に架かる虹や
道端の小花を

ほらあそこにいるよ

小さな僕が笑った
僕はまばたきを一つ
僕が見たものを見つけた
白い綿毛野原で


(2008.05.15)


ツバナが今、真っ白な穂をつけて風に靡く季節です。
これも、その光景を見たのを思い出しながら書いたのだと思います。
同じ景色を見ても、過去の小さな自分にはきっと違う景色が見えるのではないかな、と思うのですが、確かめることは出来ません。
でも、あの頃を思い出せば、今の自分にも見えなかった何かが見えるのではないかな、と思うのです。

たとえば、綿毛の中を吹き渡る風に光の粒子を見つけるような。
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2009.05.10 Sun l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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