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この鈴をあげよう
君の仔猫につけてもいいし
君の小鳥にあげてもいい

この鈴をあげよう
君の鞄につけてもいいし
君の小指で揺れてもいい

この鈴をあげよう

鳴るたびに
ボクを思い出してくれるなら


(2007-10-02)


ずっと身に着けているとかえって忘れられてしまうかもしれないけれど、たまに、これを見ると思い出す、これがあると思い出す、というものは少なからずあるものです。
「掌の小説」というもののなかに、「花の名前を一つ、好きな男に教えておきなさい。花は毎年咲くのだから」という箇所があります。
たとえ別れても、どこかで必ず男はそれを見るのです。花に疎い男ならなおさら、その花を見て名前を思い出すたび、女のことを思い出す。呪いのように。
その話がとても好きです。

でも、この場合、常に鳴ってる箇所ばかりを選んでいるので、現在進行形の恋なのですね。←他人事のような書き方(笑)
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2008.11.01 Sat l 月々 l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

かわいいポエム♪
その時のまま想ってもらえてる
なんて、本当だったらとても素敵ですね。
どこかに鈴がついているといいね、
一途に続くなんてうらやましいです。

(でも、にくらしい人になりたいんですか?)
2008.11.02 Sun l ろ~るけ~き. URL l 編集
コメント、ありがとうございますv
憎らしい、うーん、なりたいわけではないけれど、人生生きてると、いくつか別れもありますよね。
かつての恋人が、不意に私を思い出すようなときがあるのなら、それは美化されて優しく、愛しいような心持ちがするのではないかと思うのです。既に「過ぎ去った過去」であるがゆえに。
そういうときのきっかけがあるといいな、と。

たとえば、遠方に住む友人は、とある作家の本を見ると私を思い出してくれるそうですし、私はとあるお菓子を見て知人を連想します。そういうふうに、「きっかけ」はささいなものなのですね。

そこで、花、です。

たとえば、「あれはアベリアというの」とか、「ニワゼキショウが好きなの」とか、覚えこませるのではなく、会話に自然に織り込んだりしておくと、いつか別れても、何年後でも、きっとその花を見たときに思い出す。そういう関係もいいな、と。
別れ前提の話なんですけどねw
2008.11.03 Mon l あーるぐれい. URL l 編集

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