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重たい雲を掻き分けて
湿った風を押しやって
遠いところに旅に出よう

白すぎるほどの太陽と
目に付き刺さる青空を
追い求めるため旅に出よう

乾いた夏の風が渡る
広い草原に寝転んで
ひなたの匂いの土の上
草笛を吹き鳴らそう

眩しく光る雲が流れる
大海原を前にして
寄せては返す潮騒の歌
松の木陰で聴き惚れよう


大きな雨粒蹴飛ばして
ぬかるむ道を飛び越えて
遠いところに旅に出よう

焦げ付くほどの太陽と
空を突き抜ける雲の城
素肌も灼ける旅に出よう

眩い星の河が流れる
広い砂丘に寝転んで
熱さを残した砂の上
囁きに耳を傾けよう

濃厚に甘い香りに満ちた
秘密の花園に包まれて
囀りさざめく鳥たちの歌
噴水の縁で聴き惚れよう


今にも降りそな雲の下
溢れんほどの水溜りの上

遠いところに旅に出よう
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2006.05.18 Thu l 花膳 l コメント (6) トラックバック (0) l top

コメント

記憶と懐古
なんだか子供の頃の気持ち、仕業などが甦る詩です。
とても懐かしい気がする。
2006.05.18 Thu l あまのじゃく. URL l 編集
コメント、ありがとうございますv
懐かしい気分を感じてもらえましたかv
そう言われると、なんだか、少年の夏休み、のイメージが湧きます。

どこかへ行こう、というときの風景のイメージは、幼い頃の記憶を引っ張ってくるのかもしれません。

…草笛、吹けませんけどね(笑)
2006.05.19 Fri l あーるぐれい. URL l 編集
タイトルとはじめの3行がすごい・・・

あなたの詩…
風景が浮かびます♪
2006.05.19 Fri l しぶ. URL l 編集
コメント、ありがとうございますv
大抵、冒頭の方だけ思いついて、そこから流れに身を任せるので、そう言われると、ああ、一番力があるのは、やっぱりそこなのかも、と、納得しました。
あとはもう、失速しないで最後まで書けることを祈るだけです(笑)

タイトルは、いつも、悩みながら一番最後につけるので、そう言っていただけると嬉しいですv
2006.05.19 Fri l あーるぐれい. URL l 編集
ちょうど今、雨降ってる!
風景が頭に浮かんできて、とても心地よいです^-^
気分がふさぎがちな時に読み返してみます!
2006.05.19 Fri l しましま. URL l 編集
コメント、ありがとうございますv
雨降りも悪くないけど、何日も続いてしまうと、晴れが恋しくなります。
せめて、気持ちだけでも、晴れた光景の中に行こう、と思いました。
しましまさんの中にも、素敵な風景が広がれば嬉しいですv

そろそろ梅雨も目前の季節ですが、気分は晴れていたいですよねv
2006.05.19 Fri l あーるぐれい. URL l 編集

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