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誰もが凍てついた瞳で嘲笑う
憐れんだ目線を投げて寄越すのは
鏡に写った自分の顔だけ

全てが凍てついた世界の只中で
抱いていた願いは落ちて砕け散る
魂消る悲鳴も粉々に舞った

存在の意義など分からず
記憶の不在を嘆いている
共有することが出来たのならば
乖離した夢現を繋ぎとめられただろうか

高らかに哄笑する幻聴も
降り注ぐ氷柱にも似た絶望も
ぬくもり一つ与えぬままに
この身の血肉を突き刺していく

倒れ込んだ氷雪の上
紅く染めて刻み込もうか
仰臥して閉じた瞼を
縫い合わせた涙も隠し

何かが凍てついた瞳を溶かす
柔らかな光を投げて寄越すのは
垂れ込める雲間から零れる青空

全てを捨て去った世界の片隅で
残された鼓動が僅かに胸に火を灯す
あたたかな涙が風に舞った

園蜩さんリクエスト「それでも生きる意味はある 」(詳細は「贈りもの」コメントにて)第一弾。
詳細に忠実に、しかしほとんど無視、という矛盾した作品になりました。
併せ読んでみると色々妄想が膨らみそうな感じ…かな。

とりあえず、いつものように3篇ばかり書いてみようと思っています。
(まだ全然考えてませんが)
リクエストくださった園蜩さんはお好きなものがあれば幾つでもお持ち帰りください。
…どれも嫌だと言われても、なす術はありません(笑)
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2007.12.06 Thu l 贈花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

有難うございます!
こんばんわ。

おおっ! ぼ、僕の為の詩だぁ ヽ( ゚∀゚)/

わーい♪ヽ(∩。∩゛ヽ)  (ノ〝∩。∩)ノわーい♪

しかも、1篇だけでは無いんですとっ!Σ(・ω・ノ)ノ

ありがたき幸せであります。。・゚・(ノ∀`)・゚・。

この詩ですが、あーるぐれいさんって、どんだけ
『絶望的状況』を想像できるんだ・・・って思うくらい、
まずは畳み掛けてきますよね。(゚゚)(。。)(゚゚)(。。)ウンウン

>憐れんだ目線を投げて寄越すのは
>鏡に写った自分の顔だけ

という自分自身にも負けているオープニングから、
ついには倒れこんでしまうまで、ジッと我慢して
読み進めるしかありません。(u_u*

しかぁ~しっ! o(`▽´)o゙

僕は我慢に我慢を重ねて、最後に一撃で倒す様な
シチュエーションが大好きなんです。o(^^*)(*^^)o
>全てを捨て去った世界の片隅で
>残された鼓動が僅かに胸に火を灯す

全てを失ったのではなく、捨て去った・・・という
フレーズに意志の力を感じますし・・・

はいっ!(o≧▽゚)oニパッ
反撃の狼煙は密やかに上がった方が、
よりドラマチックな展開を予感させてくれます。

というわけで、もちろん頂いて帰ります。
ヽ((◎´∀`◎))ノ゚

それでは、失礼します。♪(゚∇^*)ノ⌒☆


2007.12.07 Fri l 園蜩. URL l 編集
ありがとうございますv
イキオイのままに書いていると、なんだかとっても暗くて、この人本当にどこかで浮上するのかしらと思っていました(笑)

ひそやかに復活して、そこから反撃に出る。
いい流れですよね(笑)
2007.12.08 Sat l あーるぐれい. URL l 編集

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