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夜を裂いて
千切れた鳴き声
雨の中を
濡れていく姿は
見えなくても

どこへ行く
生き急ぐ

打たれてもなお
行く場所がある


時を超えて
呼び交う鳴き声
闇の中で
目指す場所は
見えなくても

どこへ行く
生き急ぐ

もがいてもなお
行く場所がある


短いと
刹那だと

人は言うだろう

一概に
切ないと
人は言うだろう


どこへ行く
生き急ぐ

急いでなどいないのか


それでも

夜を裂いて
蝉が鳴く


(2006-07-20)

蛇足ながら。
「蝉噪」と書いて「せんそう」と読みます。
「蛙鳴蝉噪」の「蝉噪」ですね。

そう読むのか、と思ったうえで読んでいただくと、またちょっと違った感じで読めるかなぁ、なんて思ったりもしてます。
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2007.08.18 Sat l 月々 l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

こんにちわ。


『陽炎の、
 夜を切り裂く、
 蝉の声』


はいっ(≧▽≦)

あーるぐれいさんの詩のパクリであります。

ε=ε= 。。(ノT-T)ノ

『夜を切り裂く』という表現にハッとしました。
...... ( ̄□ ̄;)!!


…蛙鳴は何て詠むんでしたっけ?(爆)

それでわ~(^o^)/


2007.08.18 Sat l 園蜩. URL l 編集
コメント、有難うございますv
「蛙鳴蝉噪」は「あめいせんそう」ですね。
うちのパソは「あめい」だけでは変換してくれぬようです(笑)

夜を切り裂く。
あまり意識してなかったので、ハッとする表現だと言われて、そうなのか、と。
パクリ、有難うございます(笑)
2007.08.19 Sun l あーるぐれい. URL l 編集

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