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女の子って
難しい
単純で
複雑で
気まぐれで
奔放で
現実主義者の
夢見がち
計算したり
駆け引きしたり
気に病んだり
迷い込んだり
女の子って
難しい

女の子にすら
難しいのだから
男の子には
難しすぎる

理解はできなくていいよ
ただ覚えておいてくれたらいいよ
女の子って難しいってこと

分からないって投げ出さないで
頑張って欲しいの

面倒だって諦めないで
可愛いなって思ってね
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2010.11.30 Tue l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
あなたを説得できたらいいのに
あなたを納得させられたらいいのに

私は言葉が足りなくて
言葉に想いが足りなくて

やりとりするたび
行ったり来たり

言いたいことから乖離する

あなたを理解できたらいいのに
あなたに理解してもらえたらいいのに

二人は言葉の応酬で
いつの間にだか喧嘩腰

やりとりするたび
行ったり来たり

交わしていくたび疲弊する

あなたが隣にいればいいのに
あなたと抱きしめ合えればいいのに

言葉だけが行ったり来たり
そして無言で夜が来る
2010.11.29 Mon l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
会ったことのない
あなたが思い描く
アタシの像は
アタシじゃないよ
アタシはもっと
あけすけで
アタシはきっと
慌てんぼうだよ

会ったことのない
あなたが思う
アタシの顔は
アタシじゃないよ
アタシはもっと
ありふれた顔で
アタシはきっと
落胆させるよ


(2009.11.29)
2010.11.28 Sun l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
悩んでみたって
結局は同じこと
いつの間にか始まってる
恋のように
それはいつだって突然で
回避できないんだから

悩んでみたって
結局は変わらない
悪いことではないけれど
時はいつも
前に進んでいくばかりだから
悩む暇がもったいない

それならいっそ
歩きながら考えよう
それならもっと
笑いながら考えよう

悩みの行き着く先なんて
結局は同じ場所


(2009.11.27)
2010.11.27 Sat l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
お出かけをしよう
いい天気だし
ちょっと寒いけど
お出かけをしよう

荷物を車に詰め込んで
お気に入りの音楽かけて
お出かけをしよう
ちょっと遠くまで

お出かけをしよう
お土産を買って
お話を持って
あなたのところに帰るから

気をつけて行ってくるね
2010.11.26 Fri l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
女の子なので
ときどき
甘い夢を見ます
砂糖菓子やマシュマロみたいな
甘い甘い夢です

男の子には
ちょっぴり
甘すぎたりして
分かってもらえないかもしれないけど
甘い甘い夢です

二人だから
出来たら一緒に
甘い夢を見たいの
ほんの時々でいいから
甘い甘い夢を下さい
2010.11.25 Thu l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
青空の向こうに
飛んでいく赤い風船
秋の空は高すぎて
もう手が届かない
白く光る太陽の
光を受けて煌めき
飛んでいく赤い風船
秋の空は青すぎて
もう目には映らない

赤い風船はいつか
誰かの下に落ちる
あるいは青の中で
宇宙まで行くかもしれない
2010.11.24 Wed l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
眠りの中にいる
暖かければいい
何も考えずに眠る
夢を見ても見なくても
私の明日はそこにある

眠りの中にいる
優しければいい
何も憂えずに眠る
誰かがいてもいなくても
私の心はそこにある

眠りの中にいる
穏やかならばいい
何も求めずに眠る
朝が来ても来なくても
私の眠りはここにある
2010.11.23 Tue l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
あなたと一緒にいたいだけ
神様もイベントも関係ないよ
あなたと一緒にいたいだけ
本当はちょっと気にしてる
せっかくの日なんだから
ちょっとは気にしていて欲しい
恋人たちが浮かれてる
ちょっと特別な一日を

あなたと一緒にいたいだけ
お仕事も飲み会も放り出してよ
あなたと一緒にいたいだけ
ほんのちょっとだけワガママ言わせて
せっかくの日なんだもの
ちょっとは気遣っていて欲しい
あなたは気にしていなくても
私には特別な一日を

あなたと一緒にいたいだけ
だからワガママを言わせてね
あなたと一生いたいだけ
その中のたった一日だけど
2010.11.22 Mon l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
君が大人になったとき
あの星はもうないかもしれない
三つ並んだオリオンや
文字の形のカシオペア

君が大人になったころ
あの星は北極星じゃないかもしれない
ひしゃくを伸ばしたその先の
あそこに見えるあの星さ

そのころ地球はどうなって
僕らはどうしているのかな

たとえば地軸が傾いて
全てが海に沈むかも
たとえば星が落ちてきて
全てが燃えて尽きるかも

君が大人になるまえに
この星はなくなってしまうかもしれない
明日何が起こるのか
ホントのところは誰も知らない

君が大人になるころに
綺麗な世界であるようだといいね
だから僕らは少しでも
綺麗に世界を使うんだ


(2009.11.24)
2010.11.21 Sun l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
熊のぬいぐるみのように
あなたを抱きしめてあげる
眠れない夜には一緒に
ぬくもり分け合いながら
同じ夢を見ようよ

手放せないタオルケットみたいに
あなたを抱きしめてあげる
あなたの優しさに包まれながら
くすぐったい気分で
同じ夜を過ごそうよ

母親と子どもみたいに
あなたを抱きしめてあげる
泣きたくなる夜には二人で
鼓動を分かち合いながら
同じ愛を感じよう


(2009.11.19)
2010.11.20 Sat l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
悩んで落ち込んでいた
つらくて愚痴を吐き続けた
悲しくて涙を流し続けた

自分で自分が鬱陶しい
こんな友達がいたら
こんな恋人がいたら
きっと嫌になるだろう
突然そう思った

もうやめよう
もういいや

良くないかもしれないけど
ただの逃げかもしれないけど
悩みに蓋をしてしまおう

全てまるっと忘れた振りで
新しい生き方をしてみよう

いつか違う方法で
解決できるようになるまで
穴を掘って埋めてしまおう
2010.11.19 Fri l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
人生は流星を待つのに似ている
運と根気が必要なうえ
つかの間幸せになれるが
願いを口にする余裕はない

ほんの一瞬の煌めきのために
ただひたすらに待つのに似ている

だが
たとえ流星を見られなかったとしても
星空の美しさには気付く
夜の静けさの中で心が静かなことに気付く

人生は流星を待つのに似ている
やめるタイミングは自分次第
つかの間子供に戻って
願いを胸に抱くのは自由だ
2010.11.18 Thu l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
全ての気力をなくす
知ってたのに

所詮そんなもんだと
期待しすぎてしまったのね
今までと違うんじゃないかと

結局そんなものだと
言い聞かせてしまうに限るね
今までだってそうだったよと

初めからなければ
無事に過ごしていけたのに
なくしてしまったことに気付けば
もうあの日には戻れない

始めたりしなければ
無駄に過ごしていけたのに
走り出した足が止まらないなら
もう笑ってはいられない

全ての気持ちをなくす
知ってたとしても
2010.11.17 Wed l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
どこかに行きたいと思っていた
どこでもないどこか遠い場所
たった路地一本離れた場所でもいい
こことは違う場所であれば

どこかへ行きたいと思っていた
ここではないどこか遠い場所
ほんの少し見え方が変わればいい
今日とは違う場所のように

どこかに行きたいと願っていた
ただもう遠いどこか違う場所
だけど本当はここにいたかった
ここを遠い場所だと感じなければ
2010.11.16 Tue l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
甘いスイーツを食べよう
落ち込んだときには
悲しいときには
恋したいときには

甘いスイーツを食べよう
あたたかいお茶や
心地いい空間とともに

甘いスイーツを食べよう
女友達と
わいわいと
ひとりきりで

たまには

甘いスイーツも食べよう
心が疲れているときに
2010.11.15 Mon l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
星が流れる夜空を見上げて
新しい恋を願おう
凍える体を自分で抱いて
新しい恋を祈ろう

明日会う人が恋しいとか
何気ない目線が愛しいとか
そういう恋がいつかあるように

誰かの腕が恋しくなる夜には
新しい恋を願おう
優しい指が欲しくなる夜には
新しい恋を祈ろう

凍える夜に流れる星に


(2009.11.17)
2010.11.14 Sun l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
この道をどこまで行けば
私に出会えるのだろう
遠くに浮かんだ星の描く
地図の中にも私はいない
どこかにあるはずの答えは
潮騒に似た風の中
届かないまま霞んで消える
手のひらに落ちる月の調べは
時々優しく胸を撫で
しかし行く道を照らすには暗い
ただ暁だけがそこにある
私に出会う旅
今もまだ歩き続ける


(2009.11.06)
2010.11.13 Sat l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
気を張って生きている人ほど
ふとした拍子に折れてしまう
我慢しなくていいんだよ
泣きたいときには泣いていいよ

もう何十年も生きてきたから
ずっと自分をやってきたから
本当は知ってるんだよね
こんなときの対処法も

誰かが口を出さなくたって
きっと分かってるんだよね
誰かに寄りかかるすべも
誰もいないときの方法も

それでもあなたに言いたいんだ
日々に疲れて壊れそうなときには
我慢しなくていいんだよ
寄りかかりたいときには頼っていいよ

大人だからって強がらないで
泣ける場所を見つけてほしいよ
2010.11.12 Fri l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
自分の心が分からないの
あの子はそう言った

好きだと思ったり
嫌いになったり

嬉しかったり
迷惑だったり

あたしどうしたいのかな
あの子はそう言った

その答えをあたしは知ってる
言ってもいいなら

きっぱりと切っちまいな
すっぱりと断っちまいな

今のまま進む未来は
一度見た過去と同じだ

あたしどうしたいのかな
あの子はそう言った

だから知ってるあたしは言わない
どんな答えも意味がない

自分で考えるしかない
自分で決めるしかない

誰だって進む未来は
自分で選ぶしかないんだから
2010.11.11 Thu l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
みんな疲れてるんだね
考えすぎて
悩みすぎて
どこにも行かれなくなってる

でもどこへ行きたかったの
考えた挙句
悩んだ挙句
行きたい場所が分からなくなってる

みんな迷ってるんだね
考えたって
悩んだって
どこにも行かれないときもあるの

座り込んでしまって
立ち上がれなくなるのを恐れているの

黙り込んでしまって
言葉を喪ってしまうのを怖がっているの

みんな動けないんだね
考えてもいい
悩んでもいい
でもたまには休んでもいいんだよ

お茶を一杯飲むあいだ
立ち上がらなくたって構わないの

夢をひととき見るあいだ
言葉をかわさなくったって怖くないの

みんな大丈夫なんだよ
考えなくても
悩まなくても
どこかには行かれるんだから
2010.11.10 Wed l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
たとえばメロディ
たとえばランプ
たとえば振動

ありもしないそれに
僕は振り回される
ポケットの中のイタズラ

僕はそんなに
誰かと繋がっていたいんだろうか
片時も手放せない
小さな機械を通じて

鳴らないメロディ
光らないランプ
震えないバイブ

なのにそれらはなぜか
主張して僕を呼ぶ
傍らに居座るマボロシ

僕はそんなに
誰かを求めているんだろうか
片時も手放せない
小さな世界に依存して

鳴ったような気がして
光ったような気がして
震えたような気がした

ありもしないそれに
僕は幾度も騙される
人恋しい僕の願望

街行く人はみな
誰かと繋がっていたいんだろうか
片時も手放せない
小さな機会を通して
2010.11.09 Tue l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
誰かが邪魔をしていて
入れなかったんだ
きっと魔法のせいさ

僕の言葉は届かなくて
呪文にさえならない

扉は硬くて開かなかった
そんな昨日の夜の話
2010.11.08 Mon l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
綺麗な絵本のように
一頁ずつ魅せたいの
夢なら十夜を繰り返し
百花繚乱のお話で
千もの夜を編みたいの
千変万化の夢の色

数えた十夜が二十五篇
まだまだ足りない夢の森

綺麗な絵本のように
ゆっくりと綴りたい
楽しく明るく恐ろしく
あなたの夢に忍び込む
色とりどりのお話で
あなたの夢を塗っていく


(2009.11.05)
2010.11.07 Sun l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
指先から冷えていく
あいまいな私の境界線
夜気と同じ温度になれば
砕けて消える雪になる

涙の筋も凍りつく
不確かな私の輪郭線
月に照らされ闇に臥したら
明けても目覚めぬ夢になる

震えさえ消え落ちた
うやむやな私の境目を
熱で溶かして解いてくれたら
夜と別った私になる


(2009.11.03)
2010.11.06 Sat l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
ないものねだりは趣味じゃないけど
欲しいものはあるんだ
手が届かないものを
指を咥えて見ているだけの
小さな子供になりたくないんだ

欲しいけれど手に入らないものだって
諦めてしまいたくない
簡単に諦めたなら
きっと自分に都合のいい言い訳で
誰よりも自分を甘やかしてしまう

空を飛ぶ翼は生えてこないとしても
海を越えていけるように
たとえば手段が違っても
その場所を目指して進んではいけるから
自分の足を自分で止めたくないんだ

2010.11.05 Fri l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
ラジオを聴かないあなたにあてて
メッセージを送ったの
大好きな歌を一緒にリクエストして

ラジオは聴かないあなただから
きっと届きはしないでしょう
だから日ごろ言えない言葉を送るの

愛してるなんて台詞はおろか
大好きとさえ言えない私だから
ラブソングに乗せて伝えてみるのよ

ラジオを聴かないあなたに向けて
メッセージが流れるの
大好きだから一緒にいようよ

ずっと
ずっと
2010.11.04 Thu l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
海辺の道を一人歩いた
髪を揺らす風や
耳をくすぐる潮騒や
行きかう人々
浜辺を駆ける犬

肌寒さと暖かさ
柔らかい日差しの季節
海辺の道を一人歩けば
どこへたどり着けるかな

冷たさに飽いたら
自販機の缶コーヒーを
寂しさに飽いたら
目を閉じて海を聴く

海辺の道を一人歩いた
よく晴れた休日の午後
静かな心持ちと
穏やかなけだるさの中で
2010.11.03 Wed l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
心の中の大掃除をした

傷つけられた言葉や
裏切られた出来事
悲しいまでの恋や
苦しいほどの失敗

思い出しては
悲しんだり
怒ってみたり
恥ずかしがったりした
幾つもの思い出

捨てられなくてもいい
片付けてしまおう

綺麗に整理しなおして
仕舞い込んだ
思いがけず飛び出てこないように

いつの日か不意に
思い出したら見直せばいい
穏やかに思い出せる日に
2010.11.02 Tue l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
ときどきね
自分の心が
狭いなって思うことがあるの

あなたが誰かを褒めるとき
あなたが誰かに笑うとき

ときどきね
自分に自信が
ないのかなって思ったりするの

あなたが誰かを見てるとき
あなたが誰かと会ってるとき

ときどきね
あなたの心を
知っていても不安になるの

ほんとに私を好きなのか
あなたのことが好きだから

どきどきね
自分の心の
新発見をするの

ヤキモチ焼きで疑い深くて
甘えたがりな自分のことを
2010.11.01 Mon l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top