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どことなく冷たい風の中
夏にさよならを言った
もうそんな時期かと
夏は酒を飲み干した

溜息は熱い風となって
秋の傍らを抜ける
秋は涼しい顔をして
夏の肩を引き寄せる

なあに
ゆっくりお行きよ
こちらもゆっくり飲み始めるさ

そんなわけで
夏と秋はバーのカウンターで
酒をのんびり酌み交わしてる

暑さと寒さが入り混じるのは
こんなときだとバーテンが笑う
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2010.08.31 Tue l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
どこへ行ってしまったの
行くはずもない場所から
どこへ消えてしまったの
何の手がかりも残さずに

私が信じていたものは
ただの幻に過ぎないの
私が思っていたことは
ただの間違いに過ぎないの

どこへ行ってしまったの
行ける場所なんてないくせに
どこへ消えてしまったの
初めからないような顔をして

私が知っていたものは
ただの幻想に過ぎないの
私が見つめていたものは
ただの誤りに過ぎないの

どこへ行ってしまったの
どこへも行けたりしないのに
どこへ消えてしまったの
どこへも消えたりしないのに

早く早く出ておいで
2010.08.30 Mon l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
去年のあたしが書いた詩を
今のあたしが書き直したら
どれくらい違うだろう

五年前のあたしが書いた物語を
今のあたしが書き直したら
良くなると同時にきっと
消えてしまうものもあるだろう

十年前のあたしが描いた夢を
今のあたしが書き直したら
それでもなおまだ
そこに夢はあるだろうか

書き直したいと思うこともあるけれど
書き直せないだろうと思う

昔のあたしたち


(2009.08.28)
2010.08.29 Sun l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
古ぼけたラムネの瓶の
泡の底に眠る金魚
こども達も来なくなった
はやらない駄菓子屋の片隅で
時折目を覚ましては
瓶の口を塞いだままの
青い地球を尾びれで撫ぜる

店先の乾いた道沿いに
錆びちゃけた陽射しが降り注ぐ
寝ぼけまなこの仔猫が通り
瓶の金魚ににゃああと啼いて
揶揄い半分に尻尾を揺らし
驚く金魚が泡を蹴立てた
弾ける音に耳を澄ます

夕立が来れば日向の匂いが
店の中まで満たして濡れて
店番をしていた老婆の裾に
虹のかけらを落として揺れる
遠く広がる緑濃い森を
ラムネの泡越し金魚は眺め
するりと泳いだ鱗に映す

寂れた古い町の片隅
昼寝をしてるよな空気の中で
夢とよく似た駄菓子屋は
陽炎の中の幻と遊び
古ぼけたラムネの瓶では
ときおりあくびの様な泡を立て
今日も今日とて金魚は眠る


(2009.08.26)
2010.08.28 Sat l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
夜の風が涼しくなったね
歩きながら君が言う
風に髪をなびかせて
君が軽やかに歩くから
優しい甘い香りが
僕をくすぐる

やがて来る秋にも
寒くなる冬にも
柔らかな春も
そして一年後の夏も

君とこうして歩きたい
歩きながら僕が言う
髪に星を光らせて
君が軽やかに笑うから
優しい甘い予感が
僕をくすぐる

確かな予感とともに
2010.08.27 Fri l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
君に会いたい
君に会いたい
君とキスがしたいんだ
君に抱きしめて欲しいんだ

君に会いたい
君に会いたい
君に笑って欲しいんだ
君と抱きしめあいたいんだ

ああ
だから

今すぐ君に会いたいよ
今にも飛んで行きたいよ

君に会いたい
君に会いたい
君に会いたくてたまらない
君が大好きで止まらない
2010.08.26 Thu l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
アタシの唇
あなたのキスを奪いたい
つやつやリップ
甘い香り乗せて
あなたのキスを奪いたい

吐息に乗せた
好きの言葉を
どうかあなた受け止めてね

アタシの唇
あなたにキスを奪われたい
ぷるぷるリップ
誘う色香乗せて
あなたにキスを奪わせたい
2010.08.25 Wed l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
世界はどこまでも明るく
そしてどこまでも強かった
獲物を逃さない執拗さで
どこまでも追ってきた

白く柔らかだったものが
赤く熟れている

冷たく静かだったものが
熱く燃えている

世界はどこまでも激しく
そしてどこまでも厳しかった
逃げる場所などないのだと
どこまでも追いかけた

そして私の肌は
赤く燃えている
2010.08.24 Tue l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
秋が来たよと鳴く虫の
まるでセミのよな元気よさ
物悲しさもどこへやら
工事現場か爆音か

少し冷たい夜風の
涼さえ吹っ飛ばすにぎやかさ
ノスタルジックもどこへやら
耳を劈く大音声

お願いだからもう少し
ボリューム下げて啼いとくれ

お願いだからあと少し
わびさび踏まえてやっとくれ
2010.08.23 Mon l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
バニラアイスクリームのように
白く甘くなりたい
恋や愛のトッピングが
美しく映えるように

バニラアイスクリームのように
柔く冷たくなりたい
胸を焦がす熱い想いも
するりと喉を通るように

バニラアイスクリームのように
夏の陽射しに似合いたい
あなたの腕に抱かれたい
あなたのキスを貰いたい

喉を焼くような甘さに
あとであなたが水を欲しがっても


(2009.08.20)
2010.08.22 Sun l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
あなたのそばにいないほうが
あなたの幸せになるのなら
私は素直に身を引くでしょう

あなたをそばで見つめるほうが
あなたを良い方へ導くのなら
私はあなたに寄り添うでしょう

あなたの幸せはあなたのものだけれど
あなたが幸せなら私は嬉しいから

私がそばにいないほうが
あなたの苦痛を癒すのならば
私は静かに立ち去るでしょう

私をそばに感じるほうが
あなたに安堵を齎すならば
私はあなたを抱きしめるでしょう

私の幸せは私のものだけれど
あなたと幸せを分かち合いたいから

もしいま答えが出ないのならば
私をそばにいさせてほしい

あなたがそばにいたがらないなら
すぐにだって去っていくから

私のそばでも痛がらないなら
どうぞ一緒に行かせてほしい

いつかあなたが答えを出すまで


(2009.08.19)
2010.08.21 Sat l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
どんなことでも
どんなときでも
前向きに考えよう
良い方に考えよう
そう思うのが
私の努力

不安に潰されて
悪い方に考えて
泣きたくなったり
不満抱いたり
それでも欠かさぬ
私の努力

絶望的な観測で
未来の事態に備えたり
何が起こってもいいように
構えてみたりもするけれど

たとえば何かが起こっても
ほんのわずかでもいい方に
見方をシフトしてみよう
そう思うことが
私の努力
2010.08.20 Fri l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
臨機応変
なるようになるよ
なってみなくちゃ分からない

不撓不屈
前向きに行くよ
やってみなくちゃ分からない

以心伝心
そう上手くはないよ
言ってみなくちゃ分からない

だから

無我夢中で行こうじゃないか
2010.08.19 Thu l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
昔はよく
いろんなお菓子を作ってた

チョコケーキ
パウンドケーキ
シフォンケーキ

タルトに
ムースに
マシュマロに

クッキー
ゼリーに
ジェラートに

昔はよく
いろんなお菓子を作ってた

誰かに食べて欲しくって
誰かを喜ばせたくって

そして今
あなたのために作ろうと思う

こっそりいつか
あなたのために
2010.08.18 Wed l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
冷たい水や
アイスや氷
そんなものが恋しくて
ついつい摂ってしまうけど

冷たい風や
乾いた空気
そんなものが恋しくて
クーラー点けてしまうけど

確かに今年の夏は暑いから
そんな気持ちも分かるけど

たまには熱いお茶をすすって
たまには暑い空気感じて

夏を満喫してみよう
無理をしない程度にね
2010.08.17 Tue l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
焼け付く太陽
焦がすような日差し
アタシの肌をじりじりと

焼くつもりはないけど
ちょっとくらいならいいかな

太陽の誘惑に身を任せて
今年の夏は海に行こう

おニューの水着着て
アタシはあなたを誘惑するの
2010.08.17 Tue l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
怒りたいような気分の時には
笑ってみる
ちょっと引きつっていても
ちょっとぎこちなくても
笑い飛ばしてみる

嘆きたいような気分の時には
笑ってみる
ちょっと眉根が近寄ってても
ちょっと口角が下がっていても
微笑んでみる

難しくったって
笑ってみる
心持ち眉間の力を抜いて
口の端を上げてみて
笑ってみようじゃないか

怒ってもいいときもあるし
嘆いてもいいこともあるけど
そうじゃないことも多いから
笑ってみよう
大きく息を吸い込んで


(2009.08.14)
2010.08.15 Sun l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
どこだって君となら
面白い場所になるだろう
楽しい場所になるだろう
美しい場所になるだろう

一人では
気付かなかった感動や
予想も出来ない発見が
幾つもきっと見つかるだろう

どこだって君となら

どこへだって君となら


(2009.08.12)
2010.08.14 Sat l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
あなたに会いたい
会いたい
会いたい
会いたい

その気持ちが溢れて
私を押し流したらいいのに

あなたのところまで
たどり着けたらいいのに
2010.08.13 Fri l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top

知らないうちに出来た痣や
覚えもないのに出来た傷

分からないままなのに痕になって
私の上に残って行く

全部消えてなくなればいいのに

それともそれをなくしてしまえば

大事な何かも無くすのかしら
2010.08.12 Thu l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
私をずっとずっと遡ったら
誰に行き着くかな

もしかしたら
教科書にでも載ってる
有名な誰かがいるかな

もしかしたら
君と同じご先祖様に
行き着いたりするかも

もしかしたら
君とは世が世なら
敵同士だったかもしれない

私をずっとずっと遡ったら
面白そうだけど

とにもかくにも
私のところまで
繋いでくれてありがとう
2010.08.11 Wed l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
君のどこが好きかなんて
聞かれても困るよ
ダメなとこなら
幾つも挙げられるけど

好き嫌いが多いとか
ヘンなこだわりがあるとか
ちょっぴり偉そうだとか

君のどこが好きかなんて
言うのは難しいよ
いいところなら
幾つだって挙げられるけど

家事が得意だとか
車道側を歩くとか
気遣い屋さんだとか

君のどこが好きかなんて
言わないとダメかな
言葉には出来なくても
君のこと好きなんだけど

いつも好きと言ってくれたり
甘えてきたり
抱きしめてくれたり

そういうの好きだけど
君を好きな理由じゃないの

君のどこが好きだか
聞いてみてもいいかな
アタシは君のどこが
好きなのか挙げてみてよ

それとも一緒に
考えようか

これからずっと先まで
2010.08.10 Tue l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
オトナになって
捨てられないものも増えたけど
手放せるものもあることに気付く

意地っ張りで見栄っ張りな性格を
丸ごと放棄することは出来なくても
ほんの少し肩の力を抜いて
素直になってみることはできる

自堕落で好き勝手な生活を
イキナリ改善は出来なくても
ほんの少し手の届くところで
節制をしてみることはできる

守るべきものと捨てていいもの
それがなくても私の自我は保てる
その見極めの境界を
緩やかにすることが出来る

オトナになるって
意外とコドモのときよりもずっと
柔軟に変わることが出来るということ
2010.08.09 Mon l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
遠い日の空の下にも
人はいた
よく晴れた夏の日の
朝の陽射しの下に
人はいた

同じような空の下で
生きている私たちに
降り注ぐものが
ただの陽射しであるように

世界中の誰一人
押してはならぬボタンを押さないように

ただ願い
ただ祈り

そして隣の誰かに笑いかけ抱きしめる

その手が傷つかぬように
その手が傷つけぬように

誰もが誰かに笑いかけ抱きしめて
青空の下で生きて欲しい

ただ願い
ただ祈り

愛が地球を救うようにと


(2009.08.06)
2010.08.08 Sun l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
空に月が昇る頃
町は蜂蜜の色になる
甘い匂いに誘われて
君の唇にキスをした
甘く優しく蕩けてた

空の月が溶ける頃
町は蜂蜜の味になる
金色に光る道端で
君の指先にキスをした
甘く柔らかく濡れていた

やがて夜が明ける頃
空も町も染まってく
冷たく煌く蜂蜜に
君と二人で溶け合った
甘く安らかに溶けていた


(2009.08.03)
2010.08.07 Sat l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
女の子はいつでも
可愛くなりたいと
思っているの

好きな人や
誰かや
自分のために

女の子はいつでも
可愛くありたいと
頑張ってるの

服や小物や
髪型や
しぐさやコトバで

男の子はだから
可愛いよって
言ってあげて

君の言葉や
笑顔や
抱きしめる腕が

女の子にとっては
可愛くなるための
力になるの
2010.08.06 Fri l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
可愛いベイベー
小さなレイディ
こまっしゃくれた顔をして
おませな口調で煙に巻く

可愛いベイベー
小さなレイディ
年端も行かない子供のくせして
しっかりおしゃまな女の子

もっと大きくなったなら
君も誰かに恋をして
ホントのレディになっていく

可愛いベイベー
小さなレイディ
そうだねきっとそれまでは
僕が君の騎士になろう
2010.08.05 Thu l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
いらっしゃいませ
お探しの品はこれでしょう

掌サイズの小さな鳥かご

小さすぎると侮るなかれ
何でも入る鳥かごなれば

歌う小鳥も大鷲も
羽を広げた孔雀でも

たとえば中に草花入れて
秘密の花園にも出来まする

たとえば中に恋しい人を
住まわせることも出来まする

過去や時間や思い出や
愛や憎悪や心まで

何でも入れてごらんあれ

お色は金と銀の二つ
どちらをお選びになりますか

閉じ込めるなら金のかご
守りたいなら銀のかご

さあどちらを選びます

ただしお一つご注意を

金も銀もどちらのかごも
所詮は同じかごの鳥

それでも良いならさあどうぞ
2010.08.04 Wed l 黄昏通り l コメント (0) トラックバック (0) l top
アタシたちのコトバは
空を飛ぶ電波になって
毎日何万字も
行き来する

アタシたちのコトバは
文字だけじゃなくなって
幾つもの絵や記号で
コエを出す

アタシたちのコトバは
シンコクでもクダラナくても
同じような軽さで
飛び交った

アタシたちのコトバは
ケイハクなウソばかりでも
ちゃんとどこかしら
ホントウもあるの

アタシたちのコトバは
ウソもシンジツも
アイもユメも空を
行き来する
2010.08.03 Tue l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
どこか遠い町で
私は少年だった
少女の手を引いて
戦火の中を駆けた

空は赤く黒く
町は静かに燃えて
少年と少女は
ただひたすらに駆けた

もうダメだよと
嘆く少女を連れて
町の外れへと着いた
かつての日々が脳裏を駆けた

そこは森の始まり
少年は少女を連れて
全てから逃げるように
緑の中を駆けた

花に埋もれた広場で
二人は世界の終わりを見た
長い戦の終わりは
分からないままだった

柔らかな褥の上で
私は私だった
少年と少女の行方を
目覚めた私は知らない

ただひたすらに
幸せであれと
存在しない二人の
未来をただ願った
2010.08.02 Mon l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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