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空にちりばめられた星も
眠りに就きかけた薄雲も
飛ばされてしまうような風の夜

君に伝えようとした言葉さえも
数百キロの彼方に飛んだ

髪をなぶられながら振り返る君が
言いかけた言葉を捕まえようと首を傾げたけど

僕の手を離れた言葉はもう
僕にさえも届かないので
代わりに笑って手を振った

遠くで香る春の兆しが
君の髪を掠めていくのを
一歩後ろから見つめて歩くよ





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2010.01.22 Fri l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top