空にちりばめられた星も
眠りに就きかけた薄雲も
飛ばされてしまうような風の夜
君に伝えようとした言葉さえも
数百キロの彼方に飛んだ
髪をなぶられながら振り返る君が
言いかけた言葉を捕まえようと首を傾げたけど
僕の手を離れた言葉はもう
僕にさえも届かないので
代わりに笑って手を振った
遠くで香る春の兆しが
君の髪を掠めていくのを
一歩後ろから見つめて歩くよ
眠りに就きかけた薄雲も
飛ばされてしまうような風の夜
君に伝えようとした言葉さえも
数百キロの彼方に飛んだ
髪をなぶられながら振り返る君が
言いかけた言葉を捕まえようと首を傾げたけど
僕の手を離れた言葉はもう
僕にさえも届かないので
代わりに笑って手を振った
遠くで香る春の兆しが
君の髪を掠めていくのを
一歩後ろから見つめて歩くよ
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