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キャンディ
タルト
プリンにパイ

林檎に
葡萄
それから南瓜

美味しいお菓子を頂戴と
シーツのオバケが跳ね回る
小悪魔天使が駆け回る

クッキー
クリーム
チョコレート

バニラに
カラメル
定番苺

美味しいお菓子を頂戴と
可愛い魔女が駄々こねる
ヴァンピールたちが甘えてる


くれなきゃイタズラしちゃうぞと
小さなオバケが押し寄せる

それはもちろんあげるけど
明日のおやつに食べるのよ


そうしてオバケは夢の中
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2008.10.31 Fri l 花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top
どこかでにゃおにゃおと啼いている
あれは夜だ
とびきりの闇に星を散らして
窓辺で僕を呼んでいるのだ
猫なで声で誘っているのだ

どこかでにゃおにゃおと啼いていた
あれは夜だ
三日月の瞳に笑みを浮かべて
窓辺で僕を招いているのだ
猫をかぶって待っているのだ

どこかでにゃおにゃおと啼いている
あれは夜だ
あまりに声が切なげなので
窓を閉ざした秘密の部屋を
僕は思わず開けそうになる
2008.10.30 Thu l 花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top
アロマオイルみたいに
満たして
癒して
いつかなくなればいい

気づかれぬほどささやかに
どこかに留まっていればいい

誰かの通り過ぎた風に
不意に香って消えるような

まるで夢かと思えるほどに
か細く香って消えるような

アロマオイルみたいに
満ちて
和ませ
いつかなくなっていい
2008.10.29 Wed l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top

眠りの中に引き込まれ

ただひたすらに夢を見る

話はまるで木の葉のように

いくつも廻って舞い踊る
2008.10.28 Tue l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
君は愛を無駄遣いして
いくつもの恋で泣いてきた
私は愛を出し惜しみして
いくつもの恋を逃げてきた

まるで似てない二人の女

君は夢を誇大に語って
いくつかはそれをものにした
私は夢を小出しに謳って
いくつかをなかったことにした

似ずに似ている二人の女

クールな才女を装いながら
理論武装に溺れる君と
頷き同意を装いながら
別の論理で釘さす私

似てて似てない二人の女

君は反省や後悔をいつか
忘れて再び恋する女
私は反省や後悔をいつも
使いこなせず恋せぬ女

それでもどこだか似ている二人

君も私も結局のところ
それでそうして生きてた女
私も君もそうして生きて
自分を愛して生きてる女
2008.10.27 Mon l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
朝露が濡らす私の庭で
小鳥が啼くよ
赤くはじけた果実の枝で
小鳥が啼くよ

朝日が晒した私の庭で
小鳥が啼くよ
赤くはじけた小さな胸に
小鳥が啼くよ

滴る雫で
喉を潤し
光で血塗れた
羽をあたため

血潮に濡れた私の庭で
小鳥が啼くよ
赤く色づく血肉と骨で
小鳥が啼くよ

諱を謳おうと
小鳥が啼くよ

おいでおいでと
小鳥が啼くよ

おいでおいでと

小鳥が泣くよ


(2007-09-28)



朝露に濡れた私の庭で
小鳥が鳴くよ
赤く色づく果実の枝で
小鳥が鳴くよ

朝日が照らした私の庭で
小鳥が鳴くよ
赤く色づく小さな胸に
小鳥が鳴くよ

甘い雫で
喉を潤し
明るい光で
羽をあたため

歌を唄おうと
小鳥が鳴くよ

おいでおいでと
小鳥が鳴くよ


(2007-09-28)
2008.10.26 Sun l 月々 l コメント (2) トラックバック (0) l top
アタシが好きなのは
キミの事よりも
アタシのこと

アタシが大事なのは
アナタの事よりも
アタシのこと

だってそうでしょ

自分なんてどうでもいいなんて

そんな人に好かれたい?


自信がなくても
自身が好きで

だから誰かを
好きになれるの


アタシが好きなのは
キミのことを好きな
アタシのこと

アタシが大事なのは
アナタを守りたい
アタシのこと


(2007-09-27)
2008.10.25 Sat l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
あたし何が欲しいんだろう

あたたかな愛
居心地のいい家
嬉しくなる歌
エンドレスな縁
温度差のない逢瀬

あたし何がしたいんだろう

飼い馴らした柔順さ
切っても切れない絆
口説き上手な唇
けれど羞恥う目元
蠱惑的な仕草

あたし何が欲しいんだろう

寂しがらない夜
静かに眠る朝
澄み渡った昼下がり
急かされるような夕焼け
曹達水の星空

あたし何がしたいんだろう

楽しいだけの一瞬
近づいて触れる肌
爪の先まで満たされる快楽
天に昇りつめるほどの愛
遠ざかれば消える夢

あたし本当は

何が欲しくて

何がしたいの
2008.10.24 Fri l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
寄せて 引いて

寄せて 引いて

寄せて 引いて

寄せて 引いて

寄せて 引いて

寄せて 引く

その

確かな

実感
2008.10.23 Thu l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
切れてしまった鎖の先に
錆び付いたままの十字架
弔いの歌を梟が啼いて
昏い星が夜露で濡らす

赤黒い匂いが闇夜に彷徨い
舌なめずりした夢が微笑む
饗宴を告げる廃墟の鐘は
背徳に堕ちた祈りを抉る

夜明けを押し留めんとして
暁闇を裂いた傷痕の月は
緋き涙で杯を満たして
全ての夢を酩酊に導く

嗚呼もはや夜は終焉
素知らぬ顔で空が白めば
あとには何も残らぬ舞台に
木立を抜けた朝日が光る
2008.10.22 Wed l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
僕らは一緒に旅が出来る
僕らは共に冒険が出来る
みんなで一つのパンを分け合い
みんなで一つの毛布に眠る
みんなで決めた旅路を歩き
みんなで選んだ航路で迷う

僕らは一緒に旅をしてる
僕らは共に冒険をしてる
だけども敵がいるとしたなら
君の敵は君だけのもの
僕の敵は僕だけのもの
誰もが一人で戦うしかなく
誰もが一人で選ぶしかない

僕らはそれでも旅をしてる
僕らは共に冒険をしてる
目指す先がいずれ違っても
辿る道がいつか分かっても

2008.10.21 Tue l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
暖かくして
出ておいで
一緒に夜を
眺めよう
流れる星を
獲ってあげるよ

ココアに浮かべた
マシュマロのように
ゆっくりと夜が
溶けていくのを
甘く二人で
飲み干そうよ

ほらまた一つ
星が流れた
君の願いを
ささやいてごらん
ほらまた一つ
流れていくよ

僕の願いは
もう叶ったよ
隣に座る
星のかけらが
空から降りて
叶えてくれたよ
2008.10.20 Mon l 花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top
君を乗せた船が
月の光に照らされて
ボクの頭上を越えていく
少しいびつな丸い月が
ボクらが見る
最後の同じ月

十五夜の晩に行くの
月の光に良く似た
君の静かな微笑みに
少しゆがんだ口元で応えた
ボクの顔は
笑っていたかな

君はウサギのように
軽やかに跳躍して
ボクの頭上を越えていく
ボクは隠したウサギの瞳で
船を見上げる
同じ月の下で


(2007-09-25)
2008.10.19 Sun l 月々 l コメント (2) トラックバック (0) l top
キスをしたい
噛んで
舐めて
吸い上げて
赤く色づくほどに
キスをしたい

囁きたい
耳元で
啼くように
囁いて
身震いを
感じたい

突き入れたい
全てを
味わって
苦しげに
身悶える
姿を見たい

甘い香りで
惑わせて
汗ばむ肌で
誘い込むから
キスがしたい


(2007-09-22)
2008.10.18 Sat l 月々 l コメント (2) トラックバック (0) l top
駆け足で転がり落ちる

そんな風に終わる

最後の一分
2008.10.17 Fri l 花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top
いくつもの僕が
一度にしゃべるので
僕はいつも
正しい僕を
見つけられない

正しい僕なんて
いやしないさ
いいやいるね
ていうか僕だね
いやいや僕だよ
僕ではないね

どの僕にするか
決め切れなくて
ひたすら悩んで
唸っていたまま
三日と三晩
自問で潰れた

いくつもの僕が
一時にしゃべるのを
僕はいつも
ただランダムに
選び出してく

正しかろうが
正しくなかろうが
どんな僕でも
僕は僕だ

そう決めたのも
やっぱり僕だ
2008.10.16 Thu l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
あなたの隣にいる
この温度が一番好き
触れた肩から沁みこんでくる
優しい優しいぬくもりが

あなたの目の前にいる
この距離が一番好き
見詰め合ったら照れてしまった
笑顔の吐息が重なる近さが

あなたの後ろにいる
この視界が一番好き
何があっても大丈夫な気がする
あなたの背中の大きさが
2008.10.15 Wed l 花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top
重たい雲をすり抜けた夕日が
世界をローズクォーツ色に染める
夢で咲いた花のような
ノスタルジアの歌の中

光り始めた街灯の下を
ローズクォーツ色の猫が通る
長く伸ばした尻尾の先に
まあるい月を咲かせながら

砕けた欠片をちらつかせながら
やがて蒼い蒼い夜が降る
猫はいつしか屋根の上
一声啼いて闇を呼ぶ
2008.10.14 Tue l 日々の罅 l コメント (0) トラックバック (0) l top
めいっぱいオシャレしても
どれだけ磨き上げても
それだけじゃダメなんだ
誰かの欲望を満たすだけ

国宝級の花瓶のように
隠された絵画のように
飾られるだけなんだ
歪められた意味のまま

ちやほやともてはやされて
いいように転がされて
そんなんじゃダメなんだ
気付かなくちゃダメなんだ

めいっぱいオシャレして
中身まで磨き上げて
そこまでして初めて
誰かに印象を残すんだ


(2007-09-12)
2008.10.13 Mon l 月々 l コメント (4) トラックバック (0) l top
偏愛アタシはさあ
ただアンタを
好きなだけだよ

愛してくれとか
言った事はないよ
言うつもりもないよ

アタシはさあ
ただアンタが
見たいだけだよ

どんな理由だって
笑った顔を
見ていたいだけだよ

アタシはさあ
ただアンタが
愛しいだけだよ

ほんとうにただ
ただそれだけの
カンタンな話さ


(2007-09-07)
2008.10.12 Sun l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
その木の根元さ
そこに埋めたよ
探すかどうかは
アンタに任すよ

ずいぶん昔さ
そこに埋めたの
根っこ絡んで
きっと見えない

何を埋めたか
言うきはないよ
教えなくても
その木が知ってる

ずいぶん昔さ
そこに埋めたの
だから今では
木と馴染んださ

春までお待ちよ
何を埋めたか
花が咲いたら
きっと分かるさ


(2007-09-05)
2008.10.11 Sat l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
年を取った女が
昔の恋を思い出して笑う
とうに冷え切ったぬくもりを
後生大事に抱え込む

枯れてしまった花束も
黒ずんでいった銀の輪も
行方の知れぬ恋人たちも
すべての時を巻き戻し

年を取った女が
昔の恋を抱きかかえて眠る
徐々に冷えていく年月に
気づかぬように目を閉じる
2008.10.10 Fri l 花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top
優しい金色の香りが
頬を撫でる
仄かに甘い囁きが
髪を靡かせる

降り注ぐ陽射しよりも
輝いた小花
零れ落ちる月影よりも
におやかなあわい

眠りの中に落ちながら
香りをひとしずく飲み干そう
暖かい静寂に似た
優しい夢が見られるだろう

キンモクセイの魅せる夢は
たぶん
この季節に似て
どこか寂しく
きっと優しい
2008.10.09 Thu l 花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top
甘い唇にキスをして
君の微笑を絡め取る
ちろりと出した舌の先
僕を誘って惑わせる

招く瞼にキスをして
君の流し目掠め取る
ちろりとくれた眼差しが
僕を狙って濡れている

白いうなじにキスをして
君の吐息を飲み干した
ちらりと見せる欲望は
僕を煽って燃えている

捕らえられたのは
君と僕
果たしていったい
どっちだろう
2008.10.08 Wed l 花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top
おめでとうの言葉って
とても嬉しい
たった5文字の一言が
心をほっこり暖める

おめでとうの言葉って
とても優しい
ほんの5文字の声なのに
笑顔がほっこりほころんだ

お誕生日
おめでとう


ありがとうの言葉って
とても明るい
たった5文字の一言に
感謝の気持ちがあふれてる

ありがとうの言葉って
とても正しい
ほんの5文字の声なのに
まっすぐ届く気がするよ

祝ってくれて
ありがとう
2008.10.07 Tue l 日々の罅 l コメント (2) トラックバック (0) l top
カラダが訴えてる
生きてるんだよ
動いてるんだよ
ここにいるよ
ここにあるよ

カラダが伝えている
使ってるんだよ
働いてるんだよ
ここにいるよ
ここにあるよ

痛みを伴って

日ごろ使わない筋肉が
主張している

ここにいるよ
ここにあるよ
2008.10.06 Mon l 日々の罅 l コメント (4) トラックバック (0) l top
優しい魔法使い君の指に
一つだけ
魔法をかけてあげる

どの指がいいかい

君の瞼に
一つだけ
夢を見せてあげる

どの色がいいかい

君の言葉に
一つだけ
力を与えてあげる

どの言葉がいいかい

選んでご覧

かわいい人


(2007-09-04)
2008.10.05 Sun l 月々 l コメント (4) トラックバック (0) l top
世界が終末を声高に叫び
子ども達は息を潜める
かまびすしかった虫も
レコード盤裏返して
月夜の色調に替わる

シェルターに守られて大人たちは
窓越しの世界を見ている
不安定に揺れる視界に
銀色の液体が溢れ
ハレーションを起こす

静寂を気のせいにしてしまえ
終末を信じたくない子どもが叫ぶ
そんなのは無理なことだと
訳知り顔で昔の子どもが諭す

より多くの終末を経験して
大人たちは諦観のまなざし
かつて駄々をこねたことなど
蒸発した夕立よりも早く忘れる

終末のそのあとに佇んだ
太陽もやがて遠ざかる
空は冷やされながら
休み明けの子どもを冷やかしていた


(2007-09-03)
2008.10.04 Sat l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
君が僕を好きなことを
僕はずっと知っていた
気づかない振り続けながら
僕はずっと待っていた

君が愛してると
僕に告げるのを

気軽な素振りでくれたチョコや
身軽な言葉のハピバースデー
そこに想いが詰まっているのを
僕はずっと知っていた

君が愛してると
言えずにいるのを

危ういバランスの二人
壊したのは君だった

待っていただけの僕を置いて
消えてしまってもういない

僕も君を好きなことを
僕はずっと知っていた
優位な振り続けながら
僕はずっと待っていた

君に愛してると
告げる日が来るのを
2008.10.03 Fri l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
漆黒のマント翻して
夢を攫っていく
闇の中
赤く濡れる唇で
眠れる骸に
接吻を頂戴

磔刑の真実が
頽れるよりも早く
此処に来て
優しく抱きしめて
粉々に砕いてしまって

寝台に散った
新月の啜り泣きと
棺を埋め尽くす
薔薇の流す涙に
噎せ返りながら

冷たい微笑で
この指を絡めて
どうぞこのまま
攫って頂戴
2008.10.02 Thu l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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