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生まれかけの恋は

他人行儀の顔と

社交辞令の裏で

目指す方向を

選んでいる


光の速度で落ちていく

もがいてあがいて絡みつく

戻れぬ場所に堕ちていく

木漏れ日の中を歩いてく


生まれたての恋は

はにかみのぎこちなさと

空回る気遣いの陰で

歩む道のりを

探している


風渡る草原の中か

荒波の海原の上か

切り立った山道の果てか

月を越えた星の空か


生まれた恋は

育ち始める

いつか

どこかで朽ちるまで
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2007.06.21 Thu l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
廻れ

廻れ

くるくると


舞われ

舞われ

するすると


硝子のオルゴール

鳴らす舞曲

水晶の馬車が

翡翠の馬が


廻る

廻る

くるくると


涙の雨粒に

濡れる舞曲

薔薇石の花散らし

雲母の窓伝う


舞って

舞って

するすると


2007.06.21 Thu l 贈花膳 l コメント (4) トラックバック (1) l top