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いちどだって

きみと触れなかった

ぼくの言葉では

きみの心は振れなかった

ぼくの好意では

きみの笑顔さえくれなかった

ぼくの想いでは

きみの気持ちは揺れなかった

ぼくの想い出は

きみのカタチに揺れ残った

ぼくの行為では

きみの涙も濡れなかった

ぼくのことまでは

きみの記憶もつれなかった

なんどだって

きみと触れたかった
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2007.02.20 Tue l 花膳 l コメント (4) トラックバック (0) l top
彼女の鎖骨には
湖がある
なだらかな稜線のふもと
水をたたえて

彼女の鎖骨には
人魚がいる
つややかな鱗を揺らし
笑みをたたえて

ぼくは時折
鎖骨の彼女に
挨拶をする

ぼくは時折
鎖骨の彼女に
接吻をする

彼女の鎖骨には
湖がある
それを飲み干してから
夜を撫でてく
2007.02.20 Tue l 花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top