FC2ブログ
窓辺のラジオが
歌声を運ぶ
幾つもの恋の歌

軽やかに
ゆるやかに
穏やかに
切なげに
激しく
狂おしく
どれもかも
私の恋と似ていて
どれ一つ
私の恋じゃない

世界には
ただの一つも
同じ恋なんてないけど

だからこそ
ただの一つも
同じ恋なんてないから

窓辺のラジオが
歌声を運ぶ

遠い恋に想いを馳せた
スポンサーサイト



2006.10.21 Sat l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
いくつもある星の名前を
君は知らないけれど
空を見上げるその瞳に
映るすべての星を
美しいと言うことが出来る

道端に咲く花の名前を
君は知らないけれど
それを見つけるその瞳に
映るすべての花を
愛らしいと言うことが出来る

通り過ぎていく人の名前を
君は知らないけれど
その人生を知らないがゆえに
映るすべての人を
いとおしいと言うことが出来る

知らなくても言える
知らないから言える

街に灯るたくさんの窓辺の
中を知らないけれど
さまざまに明るいその光が
映すすべてのものに
幸せであれと祈ることが出来る


(2005/09/25)

2006.10.21 Sat l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top