FC2ブログ
わたし
今日は朝からお風呂
ふやけそうなほど身体を磨いて
あたたまってるの

あなたのために

白く
濁った入浴剤で
美しさに磨きをかけて
頑張ってるの

あなたのために

お湯が冷めたら入れ替えて

わたし
今日は一日お風呂
沁み込むほどに身体を浸して
あたたまってるの

あなたのために

だから最初はわたしをえらんで
つるつるたまご肌の
彼女なんかより

だから最後はわたしをえらんで
ふっくらもち肌の
あの子なんかより

いやね

泣くほど感動しなくていいのよ

わたし
今日は一日お風呂
身体のすみまでじっくりと
美味しくなるわ

あなたのために

いやね

泣くほどカラシを付けないでよ
スポンサーサイト



2006.10.16 Mon l 花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top
緩やかに忍び寄った季節のように
心の片隅に火が熾きた
爆ぜる火花の輝きに似て
見蕩れるように始まった



それを恋と呼ぶのなら
私はあなたに恋をした


穏やかに移り変わる陽射しのように
心の片隅の炎が盛る
夜を暖める焚き火にも似て
激しいほどに広がった



それを恋と呼ぶのなら
私はとうに火傷した


何もない場所を
炎が舐めていく
何気ないことも
紅蓮が刺激する

暖かくて熱い
綺麗だけれど怖い
手に入れたいけれど痛い



それを恋と呼ぶのなら
私にももう消せない
2006.10.16 Mon l 贈花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top