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秋の風に溶けて消えた

夏の残り香のように

僅かなぬくもりだけ残して

あなた行ってしまった

離れないと言ったのに


確かなものなんて

どこにもないと

呟いた私を抱きしめた


確かめていてよ

どこにも行かない

囁いたあなたはもういない


感触だけが哀しいくらい

こころとからだを締め付けて

落ちていく木の葉とともに

冷たい雨に打たれてる


夏はどこへいってしまったの

私だけが帰れない

凍えていく季節に

取り残されていく


あなたどこへいってしまったの

私だけがもどれない

凍えていく心が

取り残されていくよ
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2006.10.02 Mon l 連玉結 l コメント (2) トラックバック (0) l top
一夜の夢
積もり積もって
千夜の夢

瞼の開く
ほんの一秒前
駆け抜ける夢

余韻が残る
おぼろげな夢
憶い出せない

夢の裏側
現実が生んだ
異なる世界

逢いたい人も
やりたいことも
意に添わぬ世界

今宵もまた
選べはしない
ただ夢任せ

一夜の夢
留められずに
幾夜を数える


それもまた
一興なりやと
千夜一秒


43:夢裏
2006.10.02 Mon l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top