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Trick or treat!

扉開けるなりそう言った僕に

吹き出したあなた

ちゃんと怖がってよ

そして

甘い甘いご褒美をちょうだい

じゃないとイタズラしちゃうよ

ほっぺたにキッス


とりっくおあとりいと

扉開けるなりそう言ったきみが

あまりにも可愛くて

ちゃんと怖がってよ

なんて

膨らませたほっぺたも可愛くて

もちろんお菓子もあげるけれど

ほっぺたにキッス


Trick or treat!

お菓子くれなきゃいたずらしちゃうぞ

だから

ママおやつをちょうだい
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2006.10.31 Tue l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
きみとふたり夏祭り

夜店広がる沿道で

花火の下

煌めいた

赤と黒の金魚


丸い硝子球の中

自由気ままに泳いだ

きみとぼくのような

二匹の金魚



きみとふたり忍び込む

疾うに飛び出た学校で

夜空の下

ひらめいた

赤と黒の金魚


丸い硝子球ごしに

広がる池を見つめて

笑いあったような

二匹の金魚



きみと過ごした夏が過ぎ

星の広がる校庭で

秘密の下

揺らめいた

赤と黒の金魚


丸い硝子球壊し

自由気ままに跳ねる

きみとぼくのような

二匹の金魚
2006.10.31 Tue l 贈花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
幸せになって欲しいなんて言わない

あなた自身が見つけるものだから

幸せになって欲しいなんて言わない

私が押し付けるものなんかじゃないから

だけど

あなたが

幸せを見つけることが出来るよう

幸せに気付けることが出来るよう

心の中で祈るから

あなたの重荷にならぬよう

必要な時だけそばにいるから


幸せになって欲しい
2006.10.30 Mon l 花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top
本を読まなくても
生きていけるけど
歌を聴かなくても
暮らしていけるけど
自分だけの人生
なぞるだけじゃ
分からないこともある

お茶を飲まなくても
生きていけるけど
お菓子が無くたって
暮らしていけるけど
スパイスの無い人生
送るだけじゃ
分からないこともある

理由なんて要らない
理屈なんて知らない

ただ
そういうこともあるってこと
2006.10.30 Mon l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
涙で溶かした角砂糖

溜め息が溶かした氷

時間が溶けてくお酒

全部全部飲み干して


想い出混ぜたミルク

微笑み混ぜた蜂蜜

世界と混ざった紅茶

全部全部飲み干して


からだの中

こころの奥

沁み込んでいくのを待つ
2006.10.29 Sun l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
今日一日何をしましたか

充実してましたか

あっという間でしたか

無駄にしたと思いましたか

暇をもてあましてましたか


どんな一日でも

せいぜいたかだか24時間

なのになぜ

それ以上の充足や

それ以上の喪失を

得られたりするのでしょうね


どんな一日も

おおむねきっちり24時間

なのになぜ

昨日の一日と

今日の一日は

違って見えるのでしょうね


今日は一日何をしてましたか
2006.10.28 Sat l 花膳 l コメント (3) トラックバック (0) l top
誰かに認めてもらいたくて
頑張る時があるよね
わたし以外の人が
わたしを見つけてくれるように

誰かに褒めてもらいたくて
頑張ることがあるよね
わたし以外の人が
わたしを愛してくれるように

誰かのためじゃなくて
わたし自身のために
捨てられないものがあるから

誰も知らないところで
頑張ることもあるよね
他の誰でもないわたしが
わたしを誇りに思えるように

誰かとは関係なくて
わたし自身のために
負けられないことがあるの

逃げたくないことがあるのよ


                     (2005/09/30)
2006.10.28 Sat l 月々 l コメント (3) トラックバック (0) l top
明日はおやすみだから
明日はおやすみだから
のんびり昼寝でもしてようか
よく晴れた日なら
お布団を干して
陽射しのあたるソファで
ゆっくり寝てようか

それとも君と
どこかへ行こうか
色づく秋を見ながら
君とドライブへ


明日はおやすみだから
明日はおやすみだから
ためてた本やビデオの山を崩そうか
雨が降る日なら
熱いお茶を淹れて
クッション抱えたりして
ゆっくり過ごそうか

それとも君と
一緒にいようか
静かに雨を聴いて
君とティータイム


明日はおやすみだから
明日はおやすみだから
元気にからだを動かそうか
気分が乗った日なら
ストレッチ始めて
たまった凝りや疲れを
みんな飛ばそうか

それとも君と
何かをしようか
全てを忘れるほどに
君と汗をかこう


明日はおやすみだから
明日はおやすみだから

ほら

明日の気分で決めたってわるくない
2006.10.27 Fri l 花膳 l コメント (3) トラックバック (0) l top
ふたりはとても似ていた
狂気と倦怠と愛情のバランス
ひとりはそれで愛を知り
ひとりはそれで夢を見た

抱かれても遠くを見ている
壊れてくあやうさを知ってる

どれだけ繋がっていても
繋ぎとめられないものはあるのだと


ふたりはとても似ていた
達観と諦観と客観のバランス
ひとりはそれで恋を読み
ひとりはそれで明日を聴いた

狂おしく静かに激しく
溺れてくあやうさを知ってる

どれだけ愛していても
愛しきれないものはあるのだと


ふたりはとてもよく似ていた

そして惹かれた
2006.10.27 Fri l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
入れすぎた砂糖みたいに
甘い甘い日々だった
かき混ぜてもかき混ぜても
溶けきらないような日々だった

カップの底に
沈んでいくように
澱にも似た何かが
蕩けるシロップの日々に
溜まっていったね

白さを失って
形を見失って
なのに溶けずに


淹れすぎた紅茶みたいに
苦い苦い日々だった
薄めても薄めても
誤魔化せないような日々だった

喉の奥に
はりつくように
渋味に似た何かが
香り高かった日々に
澱んでいったね

色だけ美しくて
全てを染め上げて
なのに飲めずに


欲張ったりせずに
ささやかを選べば
一人分の砂糖とお茶で
日々は過ごせたのに


お茶を捨てるみたいに
新たな日々をいれよう
欲張らず見失わずに
一息つくような日々を
2006.10.26 Thu l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
欲しいものは如何なるものか
何でも探して差し上げよう

占い予言の類でなくて
此処はそういう店だから

黄昏迫る店内にはただ
姿の朧な店主が一人

心許無い客の言葉に
耳を傾け品を出す

此度の客の求めるものは
此処ではない何処かへの切符

それなら至極簡単なこと
何処でも良いと云うけれど

貴方の行きたい場所へいざなう
此れなる切符を差し上げましょう

現在過去未来
夢幻それとも現

異国外国異世界までも
異郷仙境桃源郷でも

貴方が望む場所まで続く
見えぬ線路を走る汽車

貴方が願う居場所まで届く
見えぬ列車に乗る切符

もちろんひとつ注意事項を
店主は見えぬ笑いで紡ぐ

此れなる切符で乗る汽車は
三日と三晩走り続けて

その間一度でも眠ったならば
求める場所は通り過ぐ

如何なる時に辿り着くかは
貴方の運と気紛れ次第

それでも良ければさあどうぞ

心の底より何処でも良いなら
地獄も奈落も構わぬならば

此れなる切符をさあどうぞ
2006.10.26 Thu l 黄昏通り l コメント (2) トラックバック (0) l top
帰りの車のラジオで聴いた

今日はリクエスト記念日だって

世の中たくさん記念日があって

些細なことから大きなものまで

共通のことから個人のものまで

毎日なにかの記念日がある

そんなわけで

今日はリクエスト記念日なんだって

というわけで

明日のこの時間まで

リクエスト承ります
2006.10.25 Wed l 日々の罅 l コメント (2) トラックバック (0) l top
南向きの大きな窓

太陽をいっぱいに取り込んで

部屋の中は熱帯気候

どんなに風が強くても

いくらブラインドを下げても

部屋の中は真夏日の日々


クーラーをつけたら

猛獣のように唸ってる

グラスの氷は

スコールのように弾けてる


南向きの大きな窓

どんなに朝が寒くても

昼を過ぎたら熱帯気候
2006.10.25 Wed l 花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top
きみがいい匂いだったので
ぼく
きみを食べてしまった

一口だけよって言ったのに
ぼく
きみを食べつくしちゃった

あまくておいしいきみなので
ぼく
きみを食べてしまった

こまったな
もう
きみどこにもいない

だからぼく
旅に出るよ

きみと同じ匂いをさがして

きみとおんなじ甘さをさがして


きみがいい匂いだったので
ぼく
きみを忘れられない
2006.10.24 Tue l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
くっきりと世界が光る
雲ひとつない
青く高い空
ぱっきりと世界が見える
曖昧じゃない
輪郭鮮やかな街

部屋の中にいるよりも
飛び出していこう
この陽射しの下で
存在を際立たせよう


すっきりと世界は照らす
迷いひとつない
白い鳥が飛ぶ
はっきりと世界が見える
風さえも見える
視界鮮やかな町

屋根の下にいるよりも
歩き出していこう
この空の下で
存在を感じ取ろう
2006.10.24 Tue l 花膳 l コメント (4) トラックバック (0) l top
雨が秋を連れ去って
風に冷たさを混ぜた
新月が昇って
静かに夜を呼ぶ

凍えそうな部屋で
身を震わせて
息を潜めながら
呟こう

誰でもない
誰かの名前を


露が冬をいざなって
霜の気配を込めた
新月は黙って
季節をただ廻る

凍えそうな心で
身を震わせて
息を殺しながら
涙しよう

誰でもない
誰かを想って


冷たい風の中に
誰でもない
誰かの声を聴いて


凍えそうな私は
身を震わせるから
毛布に包まりながら
火傷しそうなお茶を飲もう

誰でもない
誰かを夢見て
2006.10.23 Mon l 花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top
お鍋の中

くつくつと

色が踊る

お鍋の中

ことことと

色が廻る

たくさんのお野菜

塩と胡椒

それと鼻歌


お皿の中

ころころと

色が光る

お皿の中

つやつやと

色が濡れる

たくさんのお野菜

塩と胡椒

それからスプーン


いただきます
2006.10.23 Mon l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
雨音が静かに
沁み込んでいく夜更け
渇ききったものを
潤していく

昼のうちに買った
たくさんの本とともに
ベッドに潜り込んで
雨の歌を聴こう

雨粒が静かに
染み透ってく夜更け
曇っていたものを
洗い流す

太陽が覗けば
輝く雫とともに
清々しくなるから
今はただ眠ろう
2006.10.22 Sun l 花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top
自分の道は
まだ
見つからないけど
歩いてく方向を
決めたから
あたしはもう
迷わない

誰かの姿が
まだ
羨ましいけど
あたしであることを
決めたから
鏡を見ても
惑わない

ここにいるあたしを
誰かが笑っても

もう
泣かない


昔見た夢を
まだ
捨てられないまま
生きてみることを
決めたから
なにがあっても
戻らない

進んでくあたしを
誰かが笑っても

もう
止まらない

歩いてく

ずっと


(2005/09/27)
2006.10.22 Sun l 月々 l コメント (2) トラックバック (0) l top
窓辺のラジオが
歌声を運ぶ
幾つもの恋の歌

軽やかに
ゆるやかに
穏やかに
切なげに
激しく
狂おしく
どれもかも
私の恋と似ていて
どれ一つ
私の恋じゃない

世界には
ただの一つも
同じ恋なんてないけど

だからこそ
ただの一つも
同じ恋なんてないから

窓辺のラジオが
歌声を運ぶ

遠い恋に想いを馳せた
2006.10.21 Sat l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
いくつもある星の名前を
君は知らないけれど
空を見上げるその瞳に
映るすべての星を
美しいと言うことが出来る

道端に咲く花の名前を
君は知らないけれど
それを見つけるその瞳に
映るすべての花を
愛らしいと言うことが出来る

通り過ぎていく人の名前を
君は知らないけれど
その人生を知らないがゆえに
映るすべての人を
いとおしいと言うことが出来る

知らなくても言える
知らないから言える

街に灯るたくさんの窓辺の
中を知らないけれど
さまざまに明るいその光が
映すすべてのものに
幸せであれと祈ることが出来る


(2005/09/25)

2006.10.21 Sat l 月々 l コメント (0) トラックバック (0) l top
ホテルの最上階のバーで
金木犀の酒を飲んだ
何杯も飲んで店を出たら
地上へ上る階段があった
「キンモクセイは間にチカがあるからね」
涼しい顔でバーテンダーが言った
背後には銀河が広がっていた



ジギタリスと呼ばれた少年が
黒地に銀で箔押しされた本をくれた
必要になったら開いてよ
そう言われたがすっかり忘れていた
ある日何気なく開くと最後のページに
愛していたよとだけ書かれていた
ああ現在進行形の間に読むべきだったんだな
皺だらけの手で本を閉じて永遠の眠りについた



乗ってきたはずの車が見当たらない
リモートのキーを持っていたので操作すると
誰かの家の車庫で反応があった
私の車とは似ても似つかぬ緑の車
こじ開けてキーをねじ込んで帰った
翌朝見ると車は蔦で覆われた私の車だった
窃盗犯にならずに済んだ



なぜだか穴にはまっている
よく見ると輪っかにはまっている
浮き輪のようにはまっている
しかも浮かんでいる
隣にやたらに大きなショートケーキが流れてきたので
自分の身体を見下ろしてみると
ドーナツの中にはまっていた
空腹を憶えたが
輪の中に腕も一緒にはまっていたので
通りすがりにケーキのクリームだけ舐めた



列をなした人が延々と階段を降りている
私もその中の一人になって降りている
上を見ても下を見ても階段と人
暫く並んで歩いていたが
飽きてしまったので足を止めた
途端に目の前の段が緩んで溶けた
階段は人が踏み固めるものだよ
怒ったように後ろの人が言って私を押した
ずぶずぶと埋まった私の横を
また延々と人が降りていく



夜の墓地にいる
墓の上に座っていると
カラスがやってきて突付いた
何をすると怒ると
おまえこそ何をすると怒られた
墓の上には巣が乗っていた
おとなしく墓の中に戻った



夕焼けが美しいので
草原の丘で見蕩れていると
後ろから何かの気配がする
とっさに飛びのくと
大量の羊雲が夕日に飛び込んでいった
羊飼いが隣に立って
今から夢の入り口に行くんだよと教えてくれた
あなたは行かないのかと問うと
羊飼いは一匹とは数えないからねと笑われた



目の前をウサギが通った
見ていると戻ってきて怒る
古来よりウサギは追うものだ
仕方がないので付いていくと
案の定穴に落ちてしまった
落下の感覚が嫌いなのに
嘆く私と白いウサギは
落ちていく
落ちていく



靴屋の前を通ると
閉店セールをやっていた
窮屈鬱屈退屈
洞窟巣窟魔窟
小理屈屁理屈偏屈
なんだか奇妙なものばかりで
なるほど潰れるわけだと思った
発掘を一足買った



バーで飲んでいると
○が探し物をしていた
フルートを探しているんだ知らないか
トランペットやクラリネットなら知っていると言うと
それには俺の居場所がない
背後には銀河が広がっていた
2006.10.20 Fri l 花膳 l コメント (7) トラックバック (0) l top
疲れたときには
体を休めようよ

大きく伸びをしてさ
蒼い空を眺めようよ

大きく息吐いてさ
香る風を吸い込もうよ

仰向けに寝転んで
降り注ぐ陽射し浴びたり

うつぶせに寝転んで
草や土の匂いを嗅いだり

疲れたときにはさ
心を休めようよ

せっかくいい秋晴れの日だもん
2006.10.20 Fri l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
変化を嫌うわけじゃないけど
変化を拒むわけじゃないけど
少しだけでいいから
前兆が欲しいよ

良くなることも
良くないことも
できれば少し
構えていたいの

明日の予定に困らぬように
次の行動に惑わぬように
ちょっとでいいから
予告が欲しいよ

だって
しようと思ってたこと
出来ないじゃないの
やろうと考えてたこと
出来ないじゃないの

お茶を入れようと思うのに
台所の扉が開かないみたいに
手紙を出そうと思うのに
どこにもポストがないみたいに

困っちゃうもの

少しでいいから
前以って教えてよ

ねぇ

書きたいこと
全部
弾かれちゃうのって

困っちゃうもの
2006.10.19 Thu l 日々の罅 l コメント (2) トラックバック (0) l top
鉄塔の上から見下ろした
ぼくらの町は狭くて小さい
このまま飛翔したならば
きっと海まで届くだろう

配電線を綱渡りして
ぼくらの町を飛び越えていこう
幾つも塔を過ぎたなら
きっと空まで届くだろう

窮屈な靴を脱ぎ捨てて
ぼくらの町にさよならをしよう
踏みしめながら旅立ったなら
きっと明日まで届くだろう

狭くて小さいぼくらの町に
高くそびえた煙突一つ
歩きつづけて振り返ったら
さよならまたねと手を振った

電波塔から見下ろした
次の街は広くてでかい
このまま暮らしていくならば
あるいは野望に届くだろう

連なるビルの谷間で
この街は広くて狭い
前後も左右も空さえ小さく
なのに人だけ届かない

広くて大きく素早い街で
ぼくは迷って見失ってく
彷徨いつづけて振り返っても
誰もが止まらず横切っていく

遠い丘から見下ろした
ぼくらの町は夕日に光る
狭いからこそ隣の人に
きっと心が届くだろう

優しい優しいぼくらの町に
高くそびえた煙突一つ
見つめつづけて辿り着いたら
お帰りなさいと手を振った
2006.10.19 Thu l 花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top
金木犀の香り

高く蒼い空

虫の音の夜更け

そしてあなた

それを好きと言える私


暖かいシチューの湯気

高く揺れる星

音を立てる枯れ葉

そしてあなた

それが大事と思う私


めくるページの続き

高く澄んだ歌

遠い夜汽車の汽笛

そしてあなた

それを愛しく思う私
2006.10.18 Wed l 連玉結 l コメント (4) トラックバック (0) l top
夜に香る花

涼しい風の中を

甘く漂う

闇の中

ほんのり白く

夢の中

ふうわり潜る

夜に香る花

涼しい秋の闇に

甘く流れる
2006.10.18 Wed l 日々の罅 l コメント (2) トラックバック (0) l top
誰もがどこかに行けるわけではなく
どこかが必ず存在するとはいえない
存在はいつでも不安定で
不安定は時折不安を連れる

誰もがなにかを成せるわけでもなく
なにかは必ず正義とは限らないし
正義はいつでも不確定で
不確定は時折独裁を生む

誰もが誰もを愛せるわけでもなく
愛情が必ず平和とはいえない
平和はいつでも不均衡で
不均衡は時折逡巡して迷う

それでも

誰もが
一歩を踏み出すし
誰もが
行為を生み出すし
誰もに
好意はあると思う

誰もが望みを叶えるわけではないけれど
望むことは不要とはいえない

明日を目指し
希望をつくり
愛情を交わす

それを願うことを不要とはいわない

きっと
2006.10.17 Tue l 花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top
声が聞こえるかな
心は届いているかな
誰か
想いを捉えてくれるかな

上滑りじゃなくて
冗談でもなくて
ちゃんと
受け取ってくれるかな

痛いんだよ
苦しいんだよ
哀しいんだよ


良くあることかな
別に特別じゃないかな
誰も
人は違うんじゃないかな

他人事じゃなくて
ジョークでもなくて
ちゃんと
考えてくれるかな

きついんだよ
泣きたいんだよ
逃げたいんだよ


我慢できるかな
辛抱できるかな
誰が
責任取ってくれるかな

当然じゃなくて
常識でもなくて
ちゃんと
受け止めてくれるかな

怖いんだよ
切ないんだよ
死にたいんだよ


生きたいんだよ
2006.10.17 Tue l 花膳 l コメント (3) トラックバック (0) l top
わたし
今日は朝からお風呂
ふやけそうなほど身体を磨いて
あたたまってるの

あなたのために

白く
濁った入浴剤で
美しさに磨きをかけて
頑張ってるの

あなたのために

お湯が冷めたら入れ替えて

わたし
今日は一日お風呂
沁み込むほどに身体を浸して
あたたまってるの

あなたのために

だから最初はわたしをえらんで
つるつるたまご肌の
彼女なんかより

だから最後はわたしをえらんで
ふっくらもち肌の
あの子なんかより

いやね

泣くほど感動しなくていいのよ

わたし
今日は一日お風呂
身体のすみまでじっくりと
美味しくなるわ

あなたのために

いやね

泣くほどカラシを付けないでよ
2006.10.16 Mon l 花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top
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