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あなたが花のように笑うから
向日葵を見ると
あなたを思い出す

あなたが花のように香るから
梔子を見ると
あなたを思い出す

あなたが花のように開くから
朝顔を見ると
あなたを思い出す

あなたが花のように霞むから
合歓の花を見ると
あなたを思い出す

あなたが花のように誘うから
芙蓉を見ると
あなたを思い出す

あなたが花のように鮮やかで
ブーゲンビリアを見ると
あなたを思い出す

あなたが花のように軽やかで
百日紅を見ると
あなたを思い出す

どこを歩いても

あなたを思い出す


何の花を見れば
あなたは
私を思い出すだろうか



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2006.07.10 Mon l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top
遠い記憶や
晴れた午後の風の
あの日見ていた
虹が香った

夢に似てるのは
見えない空の王宮

果てないものを
深い湖に放している

忘れてしまった
あなたに
子守唄を歌おうか

眠りにつくのは
いつでも
めくるページの音


音も無い雨や
手挟んだ四葉の
隠されたままの
水が揺らいだ

声に似てるのは
届かぬ海の水底

追えないものを
広い原野に咲かせている

消えてしまった
わたしに
子守唄を歌おうか

眠りにつくのも
いつかは
閉ざされた本の中


幻の物語
見えない風が吹く

消えないものを
抱いた胸の中に見つける
2006.07.10 Mon l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top