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遠い日の私が書いた物語を
真面目に読み返せないのは
誰も見てないはずなのに
恥ずかしくなってしまうから

幼い私が書いた物語を
拾い読みして読んでいくと
今の私とリンクしてるのに
思いがけない感性に逢う

どれもこれも
覚えているけれど
どれもこれも
ちゃんと覚えてない

時を超えたあの少女は
最後にどうなったのか

人魚と王子の恋は
結局どうなったのか

そこにあるのは
かつて確かに私だった
あの子どもが書いたもの

それはどこかで
今の私になるけれど


遠すぎる私の書いた物語を
真剣に読んでみようか
稚拙で陳腐と笑いながら
その活力に触れてみようか


今ここで
立つべき場所を考えている
老いた私の心

それがどこかで
あの頃の私になるように
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2006.07.04 Tue l 日々の罅 l コメント (2) トラックバック (0) l top

曇りの夜も

眩しい朝も

眠らぬ街の上にも

星があるように


いま

それがあなたの目に映らなくても

そこにあるもの


暗闇で気付く

広さゆえ気付く

隠れられない場所でこそ

光る星が見える


いま

あなたの場所が心細くても

そこで分かるもの


いつも

あなたの頭上には

輝く星が満ちている


2006.07.04 Tue l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top