FC2ブログ
気付いたら
新しい月になっちゃって

遣り残したことたちが
焦ったように声をかけてくる

ぼやぼやしてるからさ
ぐずぐずしてないでさ

声と雨に追い立てられる
六月の始まり


ケータイは
新しい曲を流してる

伝え損ねた言葉が
焦れたように文句を言っている

とろとろしてるからさ
うだうだしてないでさ

時と雲が追い越していく
六月の始まり


過ぎ去った五月に手を振って

まずは一つ
それからもう一つ

今月こそはやろうと決めてみる
六月の始まり
スポンサーサイト



2006.06.01 Thu l 日々の罅 l コメント (2) トラックバック (0) l top
私に絵が描けるなら
この一瞬を捉えよう
舞い群れる蝶と
匂い立つ花の乱れる
この午後を

私に歌が歌えれば
この風景を切り取ろう
風そよぐ丘と
降り注ぐ陽射しを浴びた
この朝を

私に詩才があるならば
この感情を解き放とう
笑み零る日々と
もの思う時間の積もる
この夕を

私に料理が出来るなら
この優しさをオーブンへ
焼きあがる菓子と
お茶の香の癒し気遣う
この味を

私が夢を見るならば
この記憶を開け解こう
虚偽真実と
願望を織り交ぜ結ぶ
この夜に
2006.06.01 Thu l 花膳 l コメント (0) トラックバック (0) l top