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順番待ちの飛行機
見下ろして
送迎デッキは
炎天下の下

強い陽射しに肌を
焦がしながら
君が旅立つのを
上から覗き込んでる

轟音がかき消さなくても
もう言葉は届かないけど
耳鳴りのような音の中で
最後の言葉を呟くよ


まっすぐに伸びてく
滑走路
合図を待つ
スタートラインの上

白い陽射しに機体
輝かせながら
君が旅立つのを
ここから見送ってる

たとえ距離が近づいても
もう姿は見えないけれど
陽炎のような速さの中で
最後の言葉を呟くよ


君を乗せた飛行機
見上げても
送迎デッキは
炎天下の下

呟いた最後の言葉は
誰にも聞こえないまま
冷たい炭酸水と
飲み干して帰るよ

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2006.05.04 Thu l 花膳 l コメント (2) トラックバック (0) l top
たいしたことないと思っていたら
本当はとてもすごいことだった
そう分かった途端に
価値が上がった気がした
なんて現金

どうでも良いような気がして捨てたら
大事だったのにと言われてしまった
そう分かった途端に
惜しいことをしたと思った
なんて現金

ものごとの価値なんて
周りの批評でたちまち変わる
なんて単純


                       (2005/03/09)

2006.05.04 Thu l 月々 l コメント (3) トラックバック (0) l top