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細かい細かい雨の粒

あたしに降り注ぐ

ダイヤの粉を散りばめたように

水晶の欠片まとったように

あたしも世界もきらきら光る


あなたの優しい手のひらは

もうあたしの髪を撫でない

力強い腕さえももう

あたしの身体を包まない


だからあたしは輝いたまま

吹きっさらしの世界の中を

だからあたしは煌めいたまま

濡れそぼった世界の中を


歩いていける

歩いていくの


細かい細かい雨の粒

あたしに降り注ぐ


家に帰って乾いたタオルで

火傷するほど熱々のお茶で

自分で自分を暖めるまで


あたしはきらきら
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2006.03.18 Sat l 花膳 l コメント (3) トラックバック (0) l top